Twins

個性の異なる二人を『Twin』に描いてみた。視線の先は別。同じ目的を共有していないそれぞれの生き方が同じ場所に並び立ち、水と油が一つの地面で隣り合わせの弾き合いを演じていると言う構図。髪質の違いを見せ場にしようと思ったが、後から見ればもう少し極端に色を整えれば良かったと後悔している。とりわけ鉛筆画なので、加筆すれば直せないことも無いけれど。よくよく考えてみればもう100枚近い作品の中で出来の悪い絵以外でも何故か一度終えた絵を修整する気になれないのは一度の修整が止めどない整形の欲求になって完成型の淡い恋心をぶち壊しにしてしまうことへの恐れなのだろう、たぶん。
大抵このぐらい描いた時がいちばん自分の理想型に近い。まとまりは悪いがアイディアだけは溢れている。他の人が描いたものでもいいが、紙やノートの切れ端に真剣に描き始めて途中で放置したようなイメージの断片を見るのが大好きなのだ。いつか大きな画面にたくさんのアイディアの欠片を散りばめたような作品を描いみたい。

A Song For Japan

日々の創作日記とお気に入りの音楽など。日常と非日常を行き来する奇妙な世界をお楽しみ下さい。

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