G-Schimitt

1980年代初頭のポジティブパンクロックバンドに在籍した歌姫を描いた。想い入れのある人なので一生懸命描いたが、独特の鋭角な表情を思うように出すことが出来ず、少なからず消化不良な出来栄えになったのは心残りだが、描き直しても益々深みにはまりそうなので、あえてこれをモデルとして掲載することにした。
辛い別れ。。。
身から出た錆とは言え、尊敬している方から拒絶されるのは自分が自分を否定することを自らに言い聞かせることに繋がり、目の前を塞がれたような気持ちになる。
でもそれももう終わったことだ。貴方はこれからも一つの輪の中心に居て異彩を放ち続け、多くの人に毅然とした美しい氷壁の如き存在であり続けるだろう。
悩ましさと脆さを内に秘めながらも時に優しく、時に厳しく、終わることの無い静かな永遠のテーマのように。
私は細かいところはどうでもいいのだ。
尖った視線、オリエント神話に通じる幻想と甘脆軽快な今の時代に相対する手探りの探求。

でも結局細かいところはどうでもいいのである。たとえ相手はそれに満足しなくても、私にはそう言う愛し方しか出来ないのである。
細かく分析し、論じることなら評論家や熱狂的マニアに敵わないだろうし、だからと言ってアーティスト・クリエイターをそのまま受容し、その空気に浸る悦び方だってあってもいい筈だ。美術館で芸術家の作品を技法、制作意図まで考え読み取るのもアート愛好者として一つの愉しみ方かも知れないが、私はむしろ会場の中央で私を見る作品世界が包む独特の雰囲気を味わいたい。

ただそれだけで満足なのだ。

A Song For Japan

日々の創作日記とお気に入りの音楽など。

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