Musked Beauty

少し下目つかいに無表情な眼差し。包まれた目の下に絶妙な膨らみや凹みを残してマスクの下の僅かに開いた口や籠もる吐息を連想させる。顔を包むと気分は晴れない。仕方ないから付けているが、本当はマスクを外して新鮮な空気を生で吸い込みたい。
最近ではオシャレで付けている人もあるけれど、ちょっとした運動行為でもその呼吸は乱れ、何ゆえ鼻口が粘膜に覆われながらも大気の前に開かれているのかを身に沁みて実感するものだ。
不自然に包まれる閉塞感と悩ましいが故の複雑な表情。マスク美人の魅力はその辛さが魅せる脆さや弱さと、明日を信じてひたすら耐える強い意志の絡み方だろうか。。。
それとも見えそうで見えない謎めいたそのマスクで相手を美しい幻想に迷い込ませる艶めかしいラビリンスなのだろうか?

A Song For Japan

日々の創作日記とお気に入りの音楽など。

0コメント

  • 1000 / 1000