True Colors

今回はカラーで描いてみた。もともとカラー画、特にイラスト風に描くのを苦手にしている私は、特に全体の雰囲気を出せればと言う思いで取り組んだのだが、う~ん、やはりまだまだ徹底出来ないと言うのか、見せるツボを押さえ切れなかったのが心残りではある。通り過ぎた時に『ふわっと』した残り香が残る情景を出せればいいと思った。まぁ、これまでこてこて描いて失敗を重ねていた過去の色鉛筆画に比べれば私にしては簡潔に描けた方なのかも知れない。次回描く時は何を見せるかをもっと直入に意識して、自分の味を出せるように頑張る。
輪郭を補正し、色付け前の準備を完了した。この時はまだ鉛筆のみのモノクロで仕上げるか、カラーによるイラスト風に挑戦してみるか思案していた時である。もちろん線描を活かしたこの状態に多少化粧を施して完成させても面白かったのだが、最終的にもっともリスクの高い色鉛筆仕上げを選んだのは色々な意味で冒険することも大切なのでは無いかとと言う気持ちだ。無難に仕上げるより、惨敗に終わってもチャレンジしてみることは今制作している紙粘土彫刻のためにも重要なことであると考える。
いつも思うのだが、こうやって荒いデッサンを描いた時に感じる半抽象の美。視点も定まらず、身体のでは各部位も、身に付けるアイテムも、背景の白地に風変わりなかたちで埋没する不自然さに描いたはずの私ですら興味をそそられる。写真のネガポジを見るように謎めいた風変わりでラフな落書きに、様々な想像力がかきたてられていつまで見ていても飽きないことがあるのだ。

A Song For Japan

日々の創作日記とお気に入りの音楽など。

0コメント

  • 1000 / 1000