Cherry Blossom

桜の咲くこの季節はいつも空が水色のような印象がある。別れと出会い、不安と期待が入り混じった複雑な感情。取り立てて嬉しかった思い出も無いけれど、何となく心が弾んで、置き去りにする過去の記憶に一抹の寂しさも感じつつ、新しい自分をどのように築き上げて行こうかと胸を膨らませていたのであった。幼少時代から就職するまでの多感な時代の話ではあるが。
今はもう3月4月に大した感慨は起こらない。それを考えると自立するまでの20年余りの時間と言うのは、入門〜卒業を繰り返す成長の時代だったのだと実感する。成長過程に見た空が水色をしているのは決して抜けることが無かった少年〜青年期のもやもやを映し出した鏡だったのかも知れない。

A Song For Japan

日々の創作日記とお気に入りの音楽など。日常と非日常を行き来する奇妙な世界をお楽しみ下さい。

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